古くはクスリ場所と呼ばれるアイヌ民族と和人(日本人)の交易所であり、サケやコンブの産地として知られた釧路港は、明治36年に近代的港湾が整備されて以来、北海道を代表する港として発展してきました。
近年における水産業は、スケトウダラやカレイなどの遠洋底びき網漁および、マダラやホッケ、キンキなどの沖合底びき網漁、サケ・マス流し網漁、イワシ・サバ巻き網漁、サンマ棒受け網漁、イカ釣り漁などの基地として、多くの漁船で賑わっています。
昭和44年、ついに水揚げ高日本一となった釧路港は、以後、200カイリ問題が起こった昭和52年までの8年間と、立ち直った54年から平成3年までの13年間も続けて水揚げ漁全国1位に輝きました。なかでも昭和62年にはイワシを中心として史上最高の133万トンもの水揚げが記録されました。
